1.ネットワークの検出・マップの作成
NetCrunch は、ネットワークデバイスや各デバイスがサポートしているネットワークサービスを、自動的に検出します。検出したデバイスはノードとして登録され、マップ上にノードアイコンが表示されます。マップには任意の描画を行えるだけではなく、物理的トポロジーのマップを自動的に描画できます。異常時にはノードアイコンが黄色や赤色に変化し、視覚的にネットワークの状況が把握できます。
2.監視
NetCrunch はFTP、POP3、HTTP、SSH、HTTPSを含む60以上の定義済みネットワークサービスのほか、任意のサービス・ポートを追加定義し、監視することも可能です。さらに、SNMP/Windows/Linux/Mac OS X/BSD/NetWare パフォーマンスカウンタを利用して、性能監視(例:CPU・メモリ・ディスク使用率等)も行えます。MIBコンパイラを搭載し、プライベートMIBもサポートしています。インベントリ機能として、Windowsデバイスがインストールしているソフトウェアなどを確認することができます。
3.アラート
NetCrunch はネットワークで異常イベントが起こった際に、アラートアクションを実行します。発生したイベントは、NetCrunchのイベントログに記録されます。
イベント例:
- ホストのアップ/ダウン
- ネットワークサービスのアップ/ダウン
- ネットワークサービス可用性しきい値違反
- SNMP/Windows/Linux/Mac OS X/BSD/NetWare パフォーマンスしきい値違反
- ホストインターフェースのアップ/ダウン
- SNMP トラップ・Syslog メッセージ受信
- Windowsイベントログの検出
イベント発生時に実行されるアラートアクションは、Eメール通知、音の再生、ファイルへの書き込みなどに加え、ローカル/リモートマシンに対して次のアクションを実行可能です。
- リモート端末上でリモートプログラム、スクリプトを実行
- SNMP トラップ・Syslog メッセージの転送
- Windows サービスを起動、停止、再起動、一時停止 ファイルへの書き込み
◎アラートアクションを利用した警告灯・LED表示ボード制御システムとの連携
DIRECT-EA/メッセージエージェント(ユニチカ情報システム株式会社)
◎アラートアクションを利用した警告灯システムとの連携
警子ちゃんシリーズ〜警子ちゃんミニ、警子ちゃんII〜(株式会社アイエスエイ)
また NetCrunch は組み込みSMTPサーバー搭載のため、自社SMTPサーバーダウンの際にもアラートとしてEメールを送信することができます。
4.パフォーマンスの出力
NetCrunch は SNMP/Windows/Linux/Mac OS X/BSD/NetWare のパフォーマンスカウンタの値を、マップ上で確認することができます。カウンタの推移を表示するチャートのほか、直近の値を表示するゲージが用意されており、稼働率を一目で比較する事が可能です。
さらに、ネットワークの性能をレポートとして出力することも可能です。
- ノード可用性
- ノードインターフェース可用性
- ネットワークサービスの可用性におけるトップ10
- ネットワーク、アプリケーションのサービスパフォーマンス (例: 応答時間、パケット喪失の割合)
- SNMP/Windows/Linux/Mac OS X/BSD/NetWare パフォーマンスカウンタ
レポートは一定の間隔で自動的に作成されるように設定、特定のユーザーに Eメールで送信、印刷、PDFファイルにエクスポートすることが可能です。
5.リモート端末からの操作・確認
NetCrunch は、アドミニストレーションコンソールから操作を行います。リモート端末にアドミニストレーションコンソールをインストールすることで、NetCrunchサーバと離れた場所から監視設定を行えます。さらに、複数のリモート端末からの利用や、一台の端末から複数のNetCrunchの操作も可能です。また、Webブラウザからのアクセスに対応しており、リモート端末から簡単にネットワークの状態の確認することができます。Webブラウザからは、マップ、イベントログ、レポートが閲覧できます。
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