製品概要
Zabbix(ザビックス)はオープンソースソフトウェア(OSS)の統合監視ソフトウェアです。Zabbixエージェント、SNMP、SSH、Telnet、ODBC、IPMIなどの多様な監視方法でデータを収集することができ、収集したデータはWebインタフェースから確認することができます。収集したデータはデータベースに蓄積されますので長期間の傾向分析なども可能です。
Webインタフェースで監視設定や障害情報確認などのすべての操作を行うことができますので、PCだけでなくタブレット機器やスマートフォンなどのブラウザを利用できる環境であればいつでもどこでも監視を行うことができます。Webインタフェースは日本語に対応していますので直観的に操作していただけます。
分散監視機能により複数拠点の監視も可能で、大規模環境の監視にもご利用いただけます。
株式会社情報工房はZabbix LLC認定パートナーです。
Zabbixを選ぶ理由
- 数万台規模の大規模環境を監視可能なスケーラビリティ
- 商用サポート、カスタム開発、公式トレーニング、コンサルティングなどのオフィシャルサービスの提供
- Zabbix APIによる高い拡張性
- コスト削減を可能にするGPLライセンスおよびノーベンダーロックイン
Zabbixの監視機能
- Zabbixエージェントによる監視
- 死活監視(ICMP Ping監視)
- SNMP監視(SNMP v1/v2c/v3対応)
- SNMPトラップ監視
- IPMI監視
- ログ監視
- WMIを利用したWindows監視
- JMXを利用したJavaアプリケーション監視
- ODBCを利用したデータベース監視
- VMware監視
- Web監視
- SSH/Telnet監視
Zabbixのグラフィカル（マップ）
ネットワーク構成図などを視覚的に表現することができます。監視対象はマップ上にアイコンとして表示され、障害発生時にはアイコンの色が変化しますので、ネットワークの状況を視覚的に把握することができます。さらに、収集データの最新値などを表示することも可能です。
Zabbixのグラフィカル（グラフ）
Zabbixでは収集した数値データをグラフ表示することができます。
予め設定を行わなくても任意の監視項目のグラフを表示することができます(簡易グラフ)。予めグラフを設定しておくことで、複数の監視項目を同一グラフ上に表示することやグラフのスタイルや表示方法を指定することができます(カスタムグラフ)。
簡易グラフ
カスタムグラフ
Zabbixのグラフィカル（ダッシュボード）
Zabbixでは、マップ、グラフ、障害履歴などを任意に組み合わせて1つの画面を作成することができますので、通常時には1つの画面で運用することも可能となります。
ダッシュボード例1
ダッシュボード例2