結果の解析・評価
作成したシミュレーション・モデルは、実行形式プログラムとそのデータファイルとして格納されますので、
抜群の高速性と柔軟性を実現します。
また、収集した測定結果を解析・評価するためのツールも豊富に用意されています。
解析・評価の手順
① プローブ(測定点)を指定
簡単なマウス操作で収集データを指定できます。評価に必要な情報だけを収集するため、シミュレーション時間が短縮され、使用するディスク容量も節約できます。

- 採りたいノードの採りたい項目だけを 一覧より指定可能
- 豊富な標準測定点 (スループット、遅延等)
- キーワードによる簡易指定可能
②シミュレーションの実行
評価に必要なデータを収集するため、シミュレーションを実行します。なお、標準でデバッガが装備されていますので、モデルの詳細を追跡、開発したモデルの試験など行うことができます。
OPNETデバッガ
- イベント単位で各モジュールの詳細処理を参照可能
- 各関数の引数と戻り値を参照可能
- 例えば、パケット生成から破棄までの過程を追跡することが可能
③シミュレーション結果の評価
簡単なマウス操作で収集データを指定できます。評価に必要な情報だけを収集するため、シミュレーション時間が短縮され、使用するディスク容量も節約できます。

アニメーション機能
- 各ノードの通信状況や経路を客観的に参照可能
- デモンストレーションに対して、有効な手法
- ノード・エディタやプロセス・エディタのアニメーションも可能