情報工房 販売モデル
IEEE 802.11a
無線LANプロトコル評価・シミュレーションモジュール
用途
- プロトコル規格の評価検討
- ローミング方式の検討
- 無線LAN導入事前評価
サポート機能・特徴
- IEEE802.11a 準拠(技術協力 : 株式会社東芝研究開発センター)
- IEEE基準書との対比が一目瞭然なモデル構成
- IFS、NAVによる衝突回避機能
- RTS/CTSによる衝突回避機能
- ethernetへのportal機能
- アドホック・インフラストラクチャネットワーク対応
- 5G帯(12CH)対応
- 通信速度6Mbps~54Mbps対応
- OFDM変調方式(16-QAM、64-QAM)サポート
- OPNET標準のTCP/IP,アプリケーションモデル対応
- 2.4G帯 IEEE802.11(1999D10)モデルも付属
モデルの構造(ブロック図)
IEEEの基準書との対比が一目瞭然
このモデルの機能モジュールは、SDLで定義された「ブロック」と対照できるように構成されています。さらに、ブロック間のプリミティブはすべてパケットとしてドキュメントと同じ名前で定義されています。

モデルの構造(SDL/遷移図)
IEEEの基準書との対比が一目瞭然
このモデルの遷移は、ドキュメントのSDLで定義されている遷移と同じ名称になっています。さらに、IEEE基準書で使用している変数名や関数なども同一になっており、ドキュメントと対照しやすいよう考慮されています。

評価項目
このモデルは、統計値として以下の項目を評価できます。
- Std802.11のSDLで定義されているdot11系のMIB統計値(送信データ数、リトライ数など)
- アプリケーション層など上位層で取得できる統計値(ftpダウンロードタイムなど)
- 802.11MAC間のエンド・エンドディレイ、受送信データ数など
- エアでの衝突発生回数など

どんなことができるか
このモデルは以下のような研究者に最適です。
- Std802.11の基準外の自社独自機能の開発者
- 移動端末のローミングの方式検討
- IEEE802.11を使用したマルチメディアシステム研究評価
- 通信品質の限られた場所でのシステム全体としての性能評価、方針検討
- 「Last ONE mile」など有線系・無線系が混在したシステムの方式検討、性能評価
- Bluetoothなど他の方式との優劣比較評価
- IEEE802.11規格の技術取得
