Q1: |
ライセンスをインストールできません。 |
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A1: |
ライセンスをインストールする際、選択するファイルはライセンスファイル(***.als)のみですが、同じフォルダ内にアクティベートキー(Activate.key)が保存されている必要がございます。 |
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Q2: |
保守契約を更新しましたが、NetCrunchのバージョン情報に表示される保守契約情報が更新前の情報になっています。 |
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A2: |
保守契約を更新されますと、新しいライセンスファイルがMyAdRem上にアップロードされます。新しいライセンスファイルをNetCrunchにインストールすることで、現在の保守契約情報がNetCrunch上に表示されます。 |
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Q3: |
SNMPトラップを受信したときに、NetCrunchがアラートをあげるまで時間がかかります。 |
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A3: |
SNMPトラップ受信時に、同じメッセージをまとめるための処理を行うようにデフォルトで設定されています。そのため、アラート発生までに若干のタイムラグが生じています。
NetCrunchオプションにてSNMPトラップ受信時の同じメッセージをまとめる処理をはずすことや、時間を短くすることも可能です。 |
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Q4: |
NetCrunchでノードにSNMPの監視を正しく設定しましたが、イベントログに「認証の失敗」エラーメッセージが現れます。なぜ「認証の失敗」メッセージが現れるのでしょうか。 |
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A4: |
「認証の失敗」メッセージは、SNMPエージェントに対して外部から無認可アクセスが起こった際に現れます。監視対象であるSNMPエージェントが、NetCrunchに対してSNMPトラップで「認証の失敗」を通知しているものと考えられます。 |
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Q5: |
詳細タブのNWインターフェース欄で、ある機器のNWインターフェースは1つしか持っていないのに、NetCrunchでは2つあると認識されます。 |
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A5: |
NetCrunchはMIBに格納されているデータをそのまま表示するため、対象機器に何のMIBデータが搭載されているかに依存します。NIC1枚の構成の場合、Loopbackインターフェースを含めてMIBデータは2つある場合が多いので、その場合は両方の情報を表示します。 |
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Q6: |
ネットワークサービス監視において、「不正な応答」がイベントログに表示されるのですが、その「回復」等のイベントが表示されない状態です。「UP」「DOWN」の状態でもないので「不正な応答」の後は、「回復」などのイベントは表示されないのでしょうか。 |
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A6: |
UP/DOWNのように逆のイベントがある項目につきましては、逆のイベント定義をそれぞれ設定するか、あるいは状態復旧時にイベントを生成する設定にするかのいずれかで復旧状態のイベントが生成・記録されます。ただし、ネットワークサービス監視の「不正な応答」につきましては、逆のイベント、すなわち応答の正常化時のイベント定義がNetCrunchに用意されていません。また状態復旧時にイベントを生成する設定も選択できない仕様であるため、ネットワークサービス監視の「不正な応答」については復旧時イベントを生成できない仕様となっています。
HTTPにつきましては、拡張サービスイベントという監視機能が新たに追加されており、これをご使用いただくと不正な応答から復旧した場合に、復旧時のイベントが記録されます。監視対象サービスの追加時に、「HTTP 拡張」を選択いただきますと、監視するURL(ファイルパスの指定)を設定できます。さらにアラート定義のイベント追加時に、ネットワークサービスではなく「ウェブページ」というタブを選択いただくと、ウェブページ監視イベントとして「無効な応答」というイベントが選択できます。このイベントは、「状態復旧時にイベントを生成する設定」が選択できますため、不正応答状態から正常応答に戻ったときにイベントが記録されます。 |
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Q7: |
NetCrunch上であるノードがDOWNと表示されています。しかし、NetCrunch搭載サーバーからコマンドプロンプトでPINGを行うと、そのノードから応答が得られます。 |
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A7: |
問題のノードの設定(プロパティ)にて、[プロパティ]タブの[識別]をご確認ください。DNS名が設定されている場合、NetCrunchからDNS名での名前解決ができていない可能性がございます。 |
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Q8: |
あるノードの監視において、ネットワークサービスのDOWNが発生したのち、次の監視の時点でネットワークサービスのUPが発生することがあります。これはNetCrunchがネットワークサービスのDOWNを誤検知したといことなのでしょうか。 |
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A8: |
ノードから応答が得られる前に、タイムアウトとなった可能性がございます。該当するネットワークサービスのタイムアウトなどの設定を変更をご試行ください。
該当するノードを右クリック→[ノードの設定]→[ネットワークサービス]タブを開き、該当するネットワークサービスをダブルクリックします。[サービスのプロパティ]ウィンドウにて、[監視パラメータの変更]をクリックしますと、タイムアウトやリピートカウント、補足リピートカウントの設定を変更することができます。 |
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Q9: |
Webアクセスでログインしようとすると、「同時セッションが超過しています」と表示されます。他にWebアクセスを利用しているマシンはありません。 |
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A9: |
リモートアクセスライセンスは、Webアクセス以外にも、リモートで使用しているアドミニストレーションコンソールとコネクションブローカーもカウントされます。それらの機能の利用状況をご確認ください。また、Webアクセスをログアウトせずに終了しますと、セッションが切断されずに保持されます。[ツール]→[プロフィール]→[ユーザーとグループ]から、Webアクセスステータスをご確認ください。Webアクセスに関しては、画面上から、強制的に切断することも可能です。 |
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Q10: |
NetCrunchをインストールしたサーバーのWindowsイベントログに、定期的に「構成されているどのプロトコルをつかっても、DCOMがコンピューター *** と通信できませんでした。」と記録されます。 |
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A10: |
当該のログとNetCrunchが関連する事例として、NetCrunchでインベントリ機能が有効化されている場合に出力される場合がございます。
インベントリは、Windowsエージェントレス監視を使用して監視対象のWindowsマシンからソフトウェア情報などを収集する機能です。デフォルトでは機能が有効になっており、毎日データの収集を行っております。インベントリの機能を使用していない場合には、NetCrunchの負荷の軽減のため、機能を無効化することを推奨しております。
ノードを右クリック→[ノードの設定]→[監視]タブにて、[Windows]の項目にある[インベントリ]をクリックします。開いたウィドウにて画面左上にあるアイコンをクリックしますと、有効/無効を切り替えることができます。 |