Q1: |
ライセンスを扱う際の注意点を教えてください。また、ライセンス導入後に、ファイルを移動しても問題ありませんか? |
|
|
A1: |
ダウンロードしたライセンスファイルとアクティベートキーは、同じフォルダ内に保存する必要がございます。また、ライセンス導入後はファイルを移動しても、問題ございません。 |
|
|
|
|
Q2: |
監視対象をディスカバーする際、「インターネットのアドレスです」というメッセージが出ることがあるが、これは何か問題があるのですか?またはこの製品は、LAN監視のみを想定して作られているのですか? |
|
|
A2: |
単なる注意警告メッセージです。不具合ではありません。ただし、IPの多いネットワークの場合検出に時間がかかる場合があり、注意が必要です。 |
|
|
|
|
Q3: |
NetCrunchを開始すると、次のメッセージが表示されます。「Webアクセスサーバを使用することができませんでした。ポート80は既に使用されています」 |
|
|
A3: |
NetCrunch はデフォルトでポート80番を使用する組み込みウェブサーバを保有します。いくつか他のウェブサーバ(例:IIS)がコンピュータ上で実行されている場合、他のウェブサーバを停止するか、NetCrunchが使用するポート番号を変更する必要があります。 |
|
|
|
|
Q4: |
SNMPトラップを受信したとき、NetCrunchがアラートをあげるまで時間がかかります。 |
|
|
A4: |
SNMPトラップ受信時に、同じメッセージをまとめるための処理を行うようにデフォルトで設定されています。そのため、アラート発生までに若干のタイムラグが生じています。 NetCrunchオプションにてSNMPトラップ受信時の同じメッセージをまとめる処理をはずすことや、時間を短くすることも可能です。 |
|
|
|
|
Q5: |
SNMPエージェントを使用したいのですが、IToolを使用時に「SNMP情報を読み取ることができません」というエラーメッセージが表示されます。 |
|
|
A5: |
監視対象のマシン上でSNMPエージェントがインストールされ、有効になっていることを確認してください。また、NetCrunchでもコミュニティ名が正しく設定されている必要があります。ノードが黄色星付きのアイコンで表示されている場合でも、ノード上で SNMPエージェントが実行されていることを意味するわけではありません。黄色星は特定ノード上で「SNMP管理可能ホスト」のオプションが選択されていることを意味するだけです。 |
|
|
|
|
Q6: |
SNMPの監視を正しく設定しましたが、毎日イベントログに「認証の失敗」エラーメッセージが現れます。なぜ「認証の失敗」メッセージが現れるのでしょうか。 |
|
|
A6: |
「認証の失敗」メッセージは外部でエージェントに対し無認可アクセスが起こった際に現れます。これはSNMPトラップとしてエージェントから送信されるエージェントのメッセージです。NetCrunchはSNMPマネージャーとして機能するため、全トラップを受信できるようになっています。 |
|
|
|
|
Q7: |
新規パフォーマンスチャートをノードの一つに追加したのですが、何の情報も表示しません。 |
|
|
A7: |
その特定ノード上で「単純監視」が選択されているかどうかをご確認ください。「単純監視」が有効になっている場合、NetCrunchはパフォーマンスデータを全く収集しないため、チャート上では何も表示されません。 |
|
|
|
|
Q8: |
各リモートネットワークにおいて、全デバイスが各ルータに依存するように監視依存関係を設定しました。NetCrunchの定義によると、この監視依存設定により、サイトルータがダウンした場合に、そのルータの背後にある全デバイスは監視が中断され、各デバイスに関するアラートも送信されることはないはずです。しかし、サイトルータがダウンした場合に複数のアラート受信します。なぜでしょうか? |
|
|
A8: |
Premiumバージョンでこの問題を解決するには、重要なデバイスに対しては監視時間(頻度)を高く設定し、重要でないデバイスに対しては監視時間(頻度)を低く設定します。たとえば、ルータに対しては監視時間(頻度)を3分ごとに設定し、他の依存ノードは毎5-10分に設定します(ノードを右クリックし、監視→プロパティを選択して設定)。NetCrunchはルータを頻繁にチェックすることから、ルータがダウンした際にそれをいち早く察知し、依存ノードからのアラートを受信することが防げます。 PremiumXEバージョンでは依存関係にもとづき依存しているノードのステータスが判明するまでアラートを待機する拡張機能が追加されているためにこの問題は起こりません。 |
|
|
|
|
Q9: |
詳細タブのNWインターフェース欄で、ある機器のNWインターフェースは1つしか持っていないのに、NetCrunchでは2つあると認識されます。なぜでしょうか? |
|
|
A9: |
NetCrunchはMIBに格納されているデータをそのまま表示するため、対象機器に何のMIBデータが搭載されているかに依存します。NIC1枚の構成の場合、Loopbackインターフェースを含めてMIBデータは2つある場合が多いので、その場合は両方の情報を表示します。 |
|
|
|
|
Q10: |
ネットワークサービス監視において、「不正な応答」がイベントログに表示されるのですが、その「回復」等のイベントが表示されない状態です。「UP」「DOWN」の状態でもないので「不正な応答」の後は、「回復」などのイベントは表示されないのでしょうか。 |
|
|
A10: |
UP/DOWNのように逆のイベントがある項目につきましては、逆のイベント定義をそれぞれ設定するか、あるいは状態復旧時にイベントを生成する設定にするかのいずれかで復旧状態のイベントが生成・記録されます。ただし、ネットワークサービス監視の「不正な応答」につきましては、逆のイベント、すなわち応答の正常化時のイベント定義がNetCrunchに用意されていません。また状態復旧時にイベントを生成する設定も選択できない仕様であるため、ネットワークサービス監視の「不正な応答」については復旧時イベントを生成できない仕様となっています。 |
|
|
|
|
Q11: |
あるノードがDOWNと表示されています。しかし、NetCrunchサーバからコマンドプロンプトでPINGを行うと、そのノードから応答が得られます。 |
|
|
A11: |
DNS名での名前解決が行われていない可能性がございます。問題のノードのプロパティにて、[一般]タブの[識別]を、『<IPアドレス>』に変更の上、ご確認ください。 補足といたしまして、[識別]の項目にて、『<プログラムデフォルト>』が指定されている場合、NetCrunchオプションの[監視]→[デフォルトノードプロパティ]の[識別方法]の指定が適用されております。
|
|
|
|
|
Q12: |
あるノードの監視において、ネットワークサービスのDOWNが発生したのち、次の監視の時点でネットワークサービスのUPが発生することがあります。これは、NetCrunchがネットワークサービスのDOWNを誤検知したといことなのでしょうか。 |
|
|
A12: |
ノードから応答が得られる前に、タイムアウトとなった可能性がございます。該当するネットワークサービスのタイムアウトなどの設定を変更をご試行ください。 該当するノードを右クリック→[監視]→[ネットワークサービス]→[プロパティ]を開き、該当するネットワークサービスをダブルクリックします。[サービスのプロパティ]ウィンドウにて、[監視パラメータの変更]をクリックしますと、タイムアウトやリピートカウント、補足リピートカウントの設定を変更することができます。 |
|
|
|
|
Q13: |
マップのレイアウトをカスタマイズしましたが、ノードの位置が自動的に整列してしまいます。 |
|
|
A13: |
マッププロパティの[自動配列]にて、[自動ノード配列を有効にする]の選択を外してください。また、マップのレイアウトを共有する場合は、[共有ビジュアルマップ]を有効化する必要がございます。 |
|
|
|
|
Q14: |
ローカルアドミニストレーションコンソールにて、IPネットワークマップのレイアウトをカスタマイズしました。しかし、Webアクセスやリモートアドミニストレーションコンソールでマップを表示すると、ローカルのものとは別のレイアウトが表示されます。 |
|
|
A14: |
ローカルアドミニストレーションコンソールにてIPネットワークマップのカスタマイズを行いましても、Webアクセスやリモートアドミニストレーションコンソールには反映されません。カスタムマップ(ダイナミックビュー、白紙マップ、ダイナミックポリシービュー、白紙ポリシービュー)のみ、マップのレイアウトを共有することができます。
なお、マップのレイアウトを共有する場合は、[共有ビジュアルマップ]を有効化する必要がございます。 |
|
|
|
|
Q15: |
VMware ESX 4の監視を行っています。ESXサーバーレポートをレポートのデータ収集として追加していますが、レポートが作成できません。 |
|
|
A15: |
VMware ESXのレポート(ESXサーバーレポート、仮想マシン ディスク使用、仮想マシン ネットワークトラフィック)は、VMware ESX 3をサポートしております。残念ながら、現時点では、VMware ESX 4においてこれらのレポートを作成することができません。 |
|
|
|
|
Q16: |
Webアクセスでログインしようとすると、「同時セッションが超過しています」と表示されます。他にWebアクセスを利用しているマシンはありません。 |
|
|
A16: |
リモートアクセスライセンスは、Webアクセス以外にも、リモートで使用しているアドミニストレーションコンソールとコネクションブローカーもカウントされます。それらの機能の利用状況をご確認ください。また、Webアクセスをログアウトせずに終了しますと、セッションが切断されずに保持されます。[ツール]→[プロフィール]→[ユーザーとグループ]から、Webアクセスステータスをご確認ください。Webアクセスに関しては、画面上から、強制的に切断することも可能です。 |
|
|
|
|
Q17: |
ライセンスをインストールしようとすると、「ライセンスキーのファイルが見つかりません」とエラーが出力されます。 |
|
|
A17: |
NetCrunchのライセンスファイルは、「*.als」「Activate.key」の2種類で構成されています。ライセンスファイル選択時には".als"しか表示されませんが、同じフォルダ内に"Activate.key"が存在している必要がございます。 |
|
|
|
|
Q18: |
保守契約を更新したが、アドミニストレーションコンソールのバージョン情報に更新前の保守期限が表示されます。 |
|
|
A18: |
NetCrunchは、インストールしたライセンスにあわせて保守期限が表示されます。保守契約を更新した場合は、NetCrunchに適用したライセンスをアップデートをすることで、現在の契約にあわせた保守期限が表示されます。 |